公務員というと「飲酒運転」っていってしまうと語弊がありますが、

 

そうだよね〜!

 

っていう意見もあると思います。

それほど、つながりのある飲酒運転と公務員ですが、2006年に起きた福岡市職員の幼児3人死亡事故から一気に厳罰化が進んで、飲酒運転であれば即「懲戒免職」※(公務員に失業保険を参照)の方向で進んでいました。

その流れの中で、少しちがった方向に流れ出しているようです。

 

例えば、事故を起こしていない二日酔い状態の酒気帯び運転で検挙された事例などで、処分された職員が「懲戒免職」の無効を求めて裁判を起こし、勝訴する事例が増えてきています。

裁判の結果は、「人身事故を起こしたわけではなく、普段の勤務態度も良好で同僚の信頼も厚い」なんていう理由で「懲戒免職」が重すぎるというような結果です。

このことに関しては、島根大学の鈴木隆教授の「公務員と無事故飲酒運転と懲戒免職」という非常に興味深い論文がありますので、ちょっと興味のある人は読んでみてください。

 

あんまり興味ない?

 

そうですよね〜、興味ありませんよね。

要約するとですね、

飲酒運転をした公務員にそれだけで「懲戒免職」処分を下すというのは、その処分の重さと後の人生を考えると釣り合いが取れていないってことらしいですが(あくまで裁判の結果で判断してるわけですが)、

 

私からすると、ほんとに甘々ですね〜って感じです。

 

まさに、この重大な事故が起こっていないからという前提での結果であって、極論をいってしまえば、「問題が起こってないからいいじゃないか」的思考で、ちゃんちゃらおかしくなってしまいます。

確かに問題が起こっていないから大きな問題にはならないわけですが、問題が起こってからでは遅いわけですよね。

ストーカー被害でも一緒ですが、その前兆があったのに、その時に対処しなかったのと一緒です。(ちょっと意味あいがちがう?)

 

とにかく、問題が起こってからでは遅いんです!

 

それに、公務員は、公務員だから飲酒運転でこんなに記事にされると思っていますが、一般の企業などでも基本的に飲酒運転で事故を起こせば、間違いなくクビです。

余程の重大事故でない限り記事にならないだけで、処分は同じようなものです。

記事になるのは、公務員が「全体の奉仕者」であり、税金で雇われている身分だから当たり前なんですね。
その辺を勘違いしている被害者意識満載の公務員もたくさんいます。

公務員はそれほど社会的影響が大きいわけです。その分、手厚く法律などで明文化されて守られていますからね。

 

当たり前なんです! 飲酒運転をするとクビになるのは!

 

それを処分が重いだの裁判を起こすこと自体、そんな覚悟の公務員はやめてしまえ!と叫びたくなります。

と、過激な発言はここまでとして、「飲酒運転」について少し個人的な考えを書いてみたいと思います。

 

1.「飲酒運転」をして事故を起こすと、保険が効きません。

2.死亡事故を起こした場合は、刑事責任に加えて、高額の賠償金を支払わなければなりません。当然、保険は使えません。

3.会社員ならもちろんクビ。自営業でも社会的信用は地に落ちて収入はなくなります。

4.人を殺してしまったという罪悪感から逃れることはできません。

5.事故を起こされた側もその人を失って、今現在の生活が崩壊します。

6.自分の家族を始め、被害者の家族の人生をも狂わせてしまいます。

 

ちょっとだけだからとかの軽い気持ちで「飲酒運転」をすることで、自分の人生だけでなく、多くの人の人生を狂わせてしまいます。

これは、公務員だけでなく、車を運転するすべての人に言えることですので、ちょっとは真剣に考えてみてほしいと思います。

最後に真面目な話になってしまいましたが、もう一度強調しておきます。

 

起こしてからでは遅い!